失業中のモチベーション

失業中のモチベーションアップを保つためには、とにかく就職活動だけは1日も絶やさないことが大事

モチベーションを保つため就職活動は絶やさない

就職活動の内容は、それが応募書類に使うための履歴書や、職務経歴書の作成(履歴書や職務経歴書は複数作成しておく)であっても、インターネットを使った転職サイトや、人材紹介会社のチェックであっても、はたまた新聞や求人情報誌のチェックでも何でも構いません。

失業中のモチベーションアップのために、一番良くないのは「自由な時間がいっぱいできたし、しばらくは失業保険も貰えるし」などと考えて、ただ何となく毎日をダラダラと過ごす事です。

今まで毎日遅くまでお仕事をしてきたのですから、少しぐらいはのんびりしても良いだろうと考えたくなるのは理解できますが、その期間はどんなに長くても1~2週間以内にとどめてください。

何もしないで遊んでいる時間が1ヵ月以上になると、どんな人でもモチベーションはどんどん下がってきます。しかも失業期間というのは、長くなればなるほど再就職にはマイナスになることはあっても、絶対にプラスになる事はありません。

ですから、失業中のモチベーションアップを図るためには、例えば朝起きたら、まず新聞の求人広告を見るだけでも良いので、とにかく何らかの就職活動だけは、日課のように毎日欠かさず続けることが大事です。参考までに私の例を説明します。

  • 新聞の求人欄は毎朝チェック
  • 求人誌の発効日は必ずチェック
  • ハローワークは、数箇所を必ず定期的にチェック
  • 転職サイトの新しい情報は毎日チェック
  • 転職支援の面談や求人公開日は必ず出向く

これだけでも、そこそこ忙しくなります。ポツンと空いた時間を作らないということを意識しました。

スキルアップも就活の一環

失業中という環境は、少なくとも時間だけは十分な余裕があり、お仕事をしていた時には時間が無くて、なかなかできなかったことをする時間は不足しません。

もし、あなたが今までのお仕事の延長線ではなく、これをチャンスに新しい分野のお仕事にチャレンジしたいと考えているのなら、失業中のモチベ^ションアップも兼ねて、いろいろな研修や講習などを受講するのも良いと思います。

ただ失業中ということは、普通の人の場合お金にはあまり余裕が無いと思いますので、できるだけ受講料の安いもの、できればタダで受講できるものが望ましいのは言うまでもありません。

失業中のモチベーションアップに、都合の良い無料の研修や講習、セミナーなどは、主にお住いの地方の自治体や、ハローワークなどがよく行っており、民間だと10万円以上かかるような、技能研修なども大抵の場合、無料で実施しています。

失業中に研修や講習を受講するのは、スキルアップに繋がると同時に、会場で多くの人と接していろいろ話をすることで、失業中の人脈にも効果があります。

失業中は引きこもっていても状況は、何ひとつとして良くなりませんので、失業中のモチベーションアップとスキルアップを兼ねて、研修や講習を積極的に受けることをおすすめします。

また、万が一あなたの再就職がなかなか決まらず失業期間が長くなった場合も、その間あなたのスキルアップに繋がる研修や講習を受けていたことを面接時に話せば、失業期間の長さからくるマイナスイメージを、和らげることができます。

私の場合は、最終目標として必ず試験を受けることにしていました。合格して資格を取るということは、モチベーションアップだけでなく、スキルアップにもなりますし、自分自身に自信が持てるようになります。

転職で採用されるためには、心の余裕も必要です。

モチベーションアップを図るため毎日外出する

引きこもってテレビを見てゲームをやって、外出するのはせいぜい近所のコンビニや、喫茶店へお茶を飲みに行く程度というような生活を続けていると、あなたは気がつかないかも知れませんが、だんだんに緊張感の無い無気力な顔になっています。

もちろん、精神的にもそんな生活が当り前と考えるようになり、就職活動もだんだんマンネリ化してきます。 ですから、失業中も一定時間は毎日外出、それもできるだけ多くの人が集まっている繁華街などに出て、特に決まった用件は無くてもぶらぶら歩くようにしましょう。

これはあまり意味が無いように思われるかも知れませんが、人間の脳というのは、常に外部からの刺激を求めているので、毎日刺激を与え続けることは、失業中のモチベーションアップには有効だそうです。

認知症のお年寄りの治療では、自宅に引きこもっているより、グループホームなどで大勢の人と過ごす時間を多くするほうが効果あると言われるのも、それが脳に刺激を与えて認知症の進行を遅らせるからです。

失業中のモチベーションアップを図るには、とにかくだらだらした刺激の無い生活を送らないことが大事。できることなら服装も気を使ったほうがいいですね。 失業中だから楽な服装で楽なところへ…なんてならない為にも。

家族の理解を得る

失業中のモチベーションアップには、家族の理解が欠かせませんが、それは相手だけに自分を理解してくれるように求めるのではなく、あなたの積極的な努力も必要です。

あなたに奥さんがおられる場合は、何と言ってもあなたの失業を一番気にしているのは奥さんです。その奥さんの理解が無ければ、あなたの失業中の生活は、かなり辛いものになります。

それは、失業による収入面の問題だけでなく、あなたの精神面での安定にも影響します。例えば、あなたの奥さんが「この人、いつになったら働き始めるのだろう」という不機嫌な顔をしていたのでは、あなただってだんだんに焦りが出て、ちょっとしたきっかけで、あなたも奥さんに当り散らすようになるかも知れません。

あなたが、独身の場合でも、口には出さなくても両親はあなたの心配をしていますし、現在、再就職の話はどこまで進んでいるのだろうと気にしています。

ですから、失業中は時々奥さんや家族にもあなたの現在の状況を話して、理解を求めると同時に、協力してもらえるように努力するのは大事なことです。

とにかく、失業中に家庭内がぎくしゃくするのは最悪で、そんな状態になったら失業中のモチベーションアップなど、とうてい無理です。

失業中のモチベーションアップのためには、ぜひ家族の理解を得るように、あなた自身も努力して、家庭内では良い雰囲気を保つようにしましょう。

私の場合、妻が働いていましたので、失業中は毎日夕食の支度をしました。インターネットでその日のメニューを決め、レシピを印刷、買出しリストを作ってから、ハローワークなどへ出かけていました。ずいぶんと料理も買い物も上手になりました。 私の場合、むしろ感謝されていたと思います。

規則正しい生活を送る

失業中のモチベーションアップを図るためには、規則正しい生活、できればお勤めをしていた時とほぼ同じスケジュールで生活するのが重要です。

失業中で時間はいくらでもあるからといって、毎日お昼近くまで寝ていて、起き出して朝食兼昼食を食べるというような生活を続けていると、怠け癖がついてしまって、モチベーションが下がります。

そうなってしまうと、体のリズムが崩れてしまいますので、あなたがうまく再就職に成功した後も、なかなかリズムが戻ってこず、新しい職場でのお仕事にも影響が出かねません。

特にやっかいなのは、夜更かしの癖をつけてしまうことです。あなたが受験勉強をしていた頃、受験雑誌などで、受験勉強によって「夜型になってしまった体を、昼型に戻すように」と、言われているのを見たことはありませんか?

これは、体が夜型になってしまうと、昼間は頭が冴えず、ぼんやりした状態になってしまうので、昼間に行われる受験で、実力が出せなくなってしまうからですが、同じことは昼間行われる面接についても、言えます。

ですから、失業中のモチベーションアップを図るためには、例えば朝は7時に起床して洗面、朝食の後、求人広告のチェックと来るべき面接に備えて、1時間程度は主な記事を読む、その後はその日のスケジュールにそって行動するなど、お勤めしていた頃に準じた生活をすることが大事です。まずは、今の生活パターン見直しからはじめてみて下さい。

趣味やスポーツは役立つ?

いろいろな本やインターネットの情報などを見ると、失業中のモチベーションアップのために、趣味やスポーツをすすめている記事を時々見かけます。

失業中だから、十分にある時間を利用して趣味やスポーツに没頭することが、果たして失業中のモチベーションアップに役に立つのでしょうか。

人によっていろいろだとは思いますが、私は失業中のモチベーションアップには、あまり役に立たないのではないかと思っています。

失業中は、確かに精神的に焦りや不安があり、運動不足になりがちなので、その方面では趣味やスポーツは役に立つと思いますが、それは失業中のモチベーションアップとは、少し違うのではないかと思います。

失業中のモチベーションアップというのは、あくまでも就職活動のためのモチベーションであって、趣味やスポーツで焦りや不安を紛らしても、それはその場限りのものです。

プロ野球の選手が、自由契約選手(つまりクビ)になってもトレーニングを欠かさないのは、彼等にとって野球の技術は、唯一の売り物ですから、彼等のトレーニングは、立派な失業中のモチベーションアップになりますが、普通のサラリーマンはプロスポーツ選手ではありません。

失業中に、趣味やスポーツをすることは、決して悪いことではありませんし、体と精神の健康を保つためには、必要な事だと思いますが、やはり失業中のモチベーションアップは、本来の求人活動の中で考えるものではないでしょうか。ただ、たとえ趣味であっても目標を決めて取り組んでみるのはいいと思います。