転職の準備を進める前に

転職したいと伝えるタイミングや時期について

転職の決意を家族に相談する

退職を家族に相談するのはタイミングが大事です。

退職は、いつか必ず家族に相談しなければいけませんが、まだあなたの退職があやふやな状態で家族に相談しても、家族に心配をかけるだけですから、家族に相談するのはよくタイミングを考えて相談してください。

大抵の場合、あなたが家族に退職を話して相談すれば、まず反対されます。特に奥さんに相談した場合は、ほぼ90%以上の確率で反対されますので、よほどきっちりとした説得材料が無いとなかなか納得してもらえず、怒ってしばらく口を利いてもらえないなんて事になり兼ねませんよ。

こういう事を言うと、女性の皆さんにお叱りを受けるかも知れませんが、女性は一家の主婦になって家計を預かるようになると、結構保守的で現実的になり、亭主が転職なんて冒険をすることは決して歓迎しません。

ですから、あなたが奥さんに退職を話して相談する時は、必ず転職先との間でかなり具体的な雇用条件を詰め、特に転職した場合の給与額は決めてから相談する様にしましょう。

もちろん給与ダウンなんて転職は奥さんが納得してくれる訳もないし、第一そんな転職はあなたにとっても良い転職とは言えないので論外です。

独身の人の場合、相談する家族は両親や兄弟になると思いますが、やはり相談するのは、上記の例と同じように、転職先とある程度具体的な話が進んでから、家族と相談した方が良いですね。

相談のタイミングさえ間違えず、あなたの退職の決意が固い事がわかれば、奥さんやその他の家族も、きっとあなたの転職に賛成して応援してくれると思います。

退職は時期も良く考えて

退職をするのは時期もよく考えましょう。この場合の時期というのは、外部の環境が転職希望者にとって有利、不利な時期と、もうひとつは現在のお勤め先を、円満に退職できる時期というふたつの意味があります。

まず、転職先を探すのにあまり良くない時期は、3月~4月の新入社員の入社時期で、この季節は一般的に人事担当者は新入社員の入社手続きや社員教育などで忙しいので、あまり中途採用の情報が多くありません。

ですから、あなたがせっかく退職をしてもあまり求人情報が集まらず、少ない求人先に多くの人が応募するので、競争率が高くなる可能性があります。

また、夏休みやお正月休みの季節も求人情報は非常に少なくなります。特にお正月休みを控えた12月は、求人が極端に少なくなるので、この時期に退職をするのは避けた方がよいと思います。

退職をする場合は、今のお勤め先の会社の都合にも、配慮する必要があります。その為には、今のお勤め先にできるだけ迷惑をかけない時期を選んで、退職をするのはたいへん大事な転職の基本マナーです。

例えばあなたが経理担当者の場合、猫の手も借りたい会社の決算時期に、退職を申し出るなどということは、決してほめられたものではありません。

今のお勤め先を辞める時は、きちんと会社の都合にも配慮して、「円満退職」ができるようによく考えて行動しましょう。

まず求人情報を集めよう

退職を決意する前に、あなたが希望する会社があるのかどうか、できるだけ多くの求人情報を集めましょう。求人情報を集めるのは「転職サイト」「求人情報誌」「新聞広告」「ハローワーク」など何でも構いません。求人がないままでは転職もできませんので、しっかりと情報収集をしてください。

また、転職希望者のために開催されている「転職フェア」のような催しがあったら、これにも参加して求人情報を集めるようにします。この求人情報集めは、今のお勤め先で仕事をしながらでも、その気になればいくらでもできますので、どんどんに求人情報を集め、もちろん「これは」という求人情報があったら積極的に応募しましょう。

求人情報というのは、たまに「一発必中」というケースもありますが、多くの場合はやはり数多くの求人情報の中からじっくり選んだ方が、良い転職先にめぐり合う確率が高くなります。

これは、多くの人が学生時代に既に経験済みと思います。求人情報を集めているとよく「年齢制限」のある求人があります。たいていの人は、自分が年齢オーバーしているとそれで諦めてしまいますが、年齢制限というのは、公務員などの場合を除いて、ほとんどの場合は「一応の目安」と考えておけば良いと思います。

特に35歳以上を対象に幹部社員を募集しているような場合は、人物次第で5歳程度年齢オーバーしていても採用されたケースはいくらでもあります。