転職を決意したら

退職を決意してからの流れや注意点を解説

すぐに転職先探し

あなたが退職を決意したら当然のことですが、すぐに転職先探しを始めましょう。

転職というのは、会社情報の収集から始まって、履歴書や職務経歴書の作成、送付、書類審査、面接、採用内定までいろいろな段階があって結構時間がかかります。

特に、転職先が大手企業などの場合は、面接だけでも人事担当者の面接、役員面接など複数あることも多いので、書類審査から内定までに数ヶ月かかるのも珍しくありません。

転職先探しは、まずネット上の転職サイトや求人情報誌、新聞の求人広告、ハローワークなどの公共機関など利用できるものは何でも利用します。ハローワークは失業中の人が行く所と思っている人が多いのですが、実際は在職中でも利用できます。

ただし、ハローワークで転職先を紹介してもらった場合、概ね1か月以内に転職先へ入社しなければいけないのがちょっと難点です。転職先探しで一番利用しやすく、お金も手間もかからないのは転職サイトの利用です。

転職サイトでは、単に求人情報の紹介だけでなく、転職希望者のカウンセリングや、履歴書や職務経歴書作りの指導まで、さまざまな転職に関するサービスを提供してくれます。

ですから、あなたが退職をした場合は、転職サイトをネットで検索して、転職先探しに大いに役立ててください。

職探しは在職中に

職探しは、転職サイトなどを利用して、できるだけ多くの情報を集め、短期間で転職を考えなくても済むように、慎重に転職先を探しましょう。

転職先を探すのに、今のお勤め先を辞めてから探す方が良いのか、それとも在職中に探した方が良いのかについては、それぞれメリット、デメリットがありますが、あなたが引く手あまたの、優れた技術や特技を持った人で無い限り、在職中に転職先を見つけてから退職願を出した方がベターだと思います。

退職してから職探しをする場合は、確かに時間的には十分な余裕がありますが、その反面収入が無くなりますので、時間が経つと共に生活が苦しくなる可能性があります。

「退職しても失業保険があるから」と考えるかも知れませんが、失業保険は自己都合で退職した場合、3か月の「待機期間」というものがありますので、失業保険を貰えるのは4か月先になります。

今のお勤め先を辞めた時に、退職金を沢山貰えれば良いのですが、勤続年数の短い若い人の場合は、退職金は雀の涙というのが普通です。失業中の生活費は貯金が沢山あるとか、親のスネをかじれる人は、それでも良いのかも知れませんが、普通の人はそれも厳しいのではないでしょうか。

それに、失業期間が長くなればなるほど、再就職の条件が悪くなりますので、やはり在職中に今のお勤め先には悪いのですが、ちゃっかり転職先を見つけて、その後で退職願を出すようにした方が無難ですね。

転職サイトを利用する

あなたが退職を決意したら、転職サイトは必ず利用してみてください。

あなたがパソコンをお持ちならば、転職サイトの利用は実に簡単で、ネットの検索サイトを利用して「転職サイト」とキーワードを打ち込んで検索すれば、びっくりするぐらい沢山の転職サイトがヒットします。

パソコンがあればどこからでも検索できますから、外回りの多い人などの場合はマンガ喫茶のパソコンからでもアクセスできます(決してお勧めはしませんが)。

転職サイトでは多くの求人情報を得られるだけではなく、無料でベテランカウンセラーに転職の相談ができますので、特にあなたが過去に転職の経験が無く、いろいろと分からない事がある様な場合はあなたの力強いアドバイザーになってもらえます。

多くの転職サイトではまずネットから指定のフォームで申込をした後、あなたの都合の良い日を選んでカウンセラーと面談する様になっていますので、現在お勤め中の人の場合も現在のお仕事に差し支える事はありません。

転職サイトでは履歴書や職務経歴書の書き方、面接の注意など、転職の基本的な事も教えていて、あなたの転職が成功する様丁寧なサポートをしています。

「子供じゃないんだから履歴書や職務経歴書ぐらい」と思うかもしれませんが、ただ履歴書や職務経歴書を書くというのと「読んでもらえる」履歴書や職務経歴書を書くというのは全く別ですよ。

タダより安いものは無いのですからあなたが退職をしたなら、転職サイトはぜひ利用してハッピーな転職をしてください。

まず転職サイトに登録しよう

転職を決意した時は、まず在職中から転職サイトに登録をしておきましょう。

求人情報は「求人情報誌」「新聞広告」「ハローワーク」や「転職フェア」などの催しでも、集めることができますが、これらの媒体で集められる求人情報は、一般的に1~2か月以内に入社できる人を対象にしています。

従って、もしあなたが何かの事情で、1~2か月以内に今のお勤め先を、円満退職することが困難な場合は、せっかく良い転職先があっても、実際の就職は難しくなります。

その点転職サイトの求人情報は、バラエティに富んでいます。あなたが転職サイトのホームページを見ればすぐに分かると思いますが、転職サイトに登録する人は、何もいますぐに転職先を探している人ばかりでは無く、中には「6か月以上先なら転職が可能」という人でも登録しています。

ですから、あなたが転職を決意した時には、後日決意が変わって転職を思いとどまることになっても構いませんから、まずは転職サイトに登録だけを済ませて、カウンセラーとゆっくり相談しながら、転職先を探すようにした方が余裕を持った転職活動ができます。

転職サイトは、このように様々なケースの転職希望者に広く門戸を開いていますので、あなたが「これが最後の退職願い!」と考えたときは、まずは転職サイトへの登録をすぐにしてください。

今の仕事は手抜きしない

あなたが退職をして順調に転職計画が進み、今のお勤め先よりも給料も多くやり甲斐もありそうな転職先から内定をもらったとします。

そうなると何となく今のお勤め先での仕事には、今までほど力が入らなくなるかも知れません。これはよほどのプロサラリーマンで無い限り仕方が無い感情かも知れません。

しかし既に希望する転職先から内定をもらっていても、今の会社のお仕事は実際に退職するその日まで、絶対に手抜きをせず今まで以上にきちんとする様にしましょう。

「発つ鳥後を濁さず」のことわざもあります。後を濁しっぱなしなどという事は決して無い様に気を付けてください。これは今のお勤め先を円満退社する為にはとても大事な事です。

多くの転職先はあなたが今までのお勤め先を円満退社してくれる事を希望しており、辞めるに当たってごたごたを引き起こす事をとても嫌いますので、変な辞め方をした事が分かると最悪の場合内定を取り消される場合があります。

また、世の中は狭いので今のお勤め先の誰かと、あなたの転職先の社員の誰かが友人同士などという事もあり得ますので、変な辞め方をするとあなたの新しい職場での評価が下がります。

ですから、退職をしても、現在のお勤め先での仕事は絶対に手を抜かずに最後までやり遂げて、笑って今のお勤め先を円満退社する様にしましょう。